被リンクの作成日と上位表示との関係
被リンクとは別のサイトからリンクされることである。
この被リンクの数は、検索エンジン上位表示に大きな影響力がある。
被リンク数が多ければ多いほど、上位表示の可能性が高くなるのだ。
ただ、一部で勘違いしている人もいるのだが、被リンクによる上位表示の効果は、決して被リンクの「数」だけで決まるものではない。
同じ1つの被リンクでも、被リンクの「質」によって、上位表示の効果は大きく異なる。
被リンクの「質」とは何か?
被リンクの質にはいくつもの要素があるが、その1つの要素が「被リンクの作成日」である。
被リンクの作成日と上位表示の意外な関係
被リンクの作成日が古いほど検索エンジンの上位表示に効果的である。
このことは意外と知られていない。
そもそも、今の検索エンジンでは、基本的に作成日が古いものほど「信頼性が高い」という評価になり、上位表示にプラスの要素になる。
サイト作成日も、文書作成日も、古ければ古いほど上位表示に有利になる。
作成日が古いものほど評価する現象は「エージングフィルタ」などとも呼ばれ、検索エンジン上位表示のメカニズムを理解する上で、非常に重要な技術になっている。
被リンクの作成日にも「エージングフィルタ」が適用される。
古くから貼られている被リンクほど「信頼性が高い被リンク」として検索エンジンは評価するのだ。
被リンクのエージングフィルタ対策とは
このような被リンクの「エージングフィルタ」に対応するには、当然のことだが「一日でも早く被リンクを獲得する」ということに尽きる。
しかし被リンクを1つ増やすだけでもそれなりに手間がかかるものであるし、被リンクの増加率という観点から見れば、被リンクはじわりじわり増やしてこそ上位表示に効果的である。
そこで、上位表示効果の高い被リンクから優先的に増やしていくという対策をお奨めする。
実は、同じ被リンクでも、人気サイトかどうかで上位表示に対する効果はかなり異なっている。
人気サイトからの被リンクは、その他のサイトの被リンクよりもずっと上位表示の効果が高い。
被リンクのエージングフィルタ対策としては、人気サイトからの被リンク増加を優先させるとう方法がお奨めである。
「被リンクの増加」というと、個人の小さなサイト・ブログからの被リンク獲得をイメージされる管理人の方も多い。
しかし、正直、個人の小さなサイト・ブログからの被リンク獲得は、時間がかかる割に上位表示の効果が薄い。
人気サイトからの被リンクではないからである。
個人の小さなサイト・ブログからの被リンク獲得は後回しにし、まずは、公共団体や企業が運営するサイトからの被リンク獲得に集中すべきなのである。
サイトリニューアル時に損をしないためのポイント
サイトリニューアルの際、トップページで簡単にリニューアルを告知して「リンクを貼られている方は貼り直してください」などとお茶を濁しているサイトも多い。
これは非常にもったいない話である。
せっかく古くから獲得していた被リンクがあるのに、リンクを貼り直してもらった時点で、リンク作成日は再びふりだしに戻ってしまうわけである。
被リンク作成日と上位表示の関係を理解して、サイトリニューアルする際にも、被リンクについて注意深く取り扱いたいものである。
ページを一度公開したらURLは変更できない。
上位表示対策という観点からはそう考えておいた方がよい。
実際、文書作成日という観点から見ても、一度ページを公開した後にURLを変更することは上位表示にマイナス効果をもたらす。
やむを得ずURLを変更する際にも「301リダイレクト」という技術を使って、以前のURLでアクセスしてきたユーザーを当該ページに自動的に転送するような仕組みを、できれば恒久的に用意しておくべきである。