URLのキーワード出現頻度と上位表示の関係
検索エンジンで上位表示を狙うキーワードがURLに含まれていると、上位表示に有利だという説がある。
例えば「SEO対策」というキーワードで上位表示を狙う場合、サイトのURLが「http://seo対策.com」や「http://hoge.com/seo対策」などというURLの方が、上位表示につながりやすいということである。
ただ、上位表示につながりやすいといっても、それほど大きな効果があるわけではない。
効率的に上位表示をするという意味では、被リンク数を増やしたり、被リンクの質を高めたりする方がよいといえる。
URLにキーワードを出現させるには
「URLにキーワードを出現させる」といっても、大きく2つのパターンがある。
ドメイン名にキーワードを出現させるか、ドメイン以降の部分にキーワードを出現させるかの2パターンである。
この2つのパターンは、似ているようで、技術的には全く別のものであり、上位表示の効果も異なる。
ドメイン名にキーワードが出現する方が、ドメイン以降の部分にキーワードが出現するパターンよりも、上位表示の効果は高いようだ。
ドメイン名にキーワードを出現させる

ドメイン名に検索エンジンで上位表示を目指すキーワードを出現させるには、ドメインやサーバの設定が必要である。
全く自分が保有していないドメイン名をURLする場合には、ドメインの取得がまず必要になる。
例えば、「http://seo対策.com」というサイトを作りたいなら、まず「seo対策.com」というドメイン名を取得しなければならない。
「seo対策.com」を取得後、DNSサーバの設定をして「seo対策.com」と公開サーバのひも付けをし、さらに、公開サーバの設定を変更して「seo対策.com」宛のデータを受け取るように設定する。
一方で、自分がすでに「seo-station.com」というドメインを保有しているとする。
このドメインを利用して「http://seo対策.seo-station.com」のようなカタチでキーワードを出現させる方法もある。
この方法の場合は、ドメインの取得は必要ない。
DNSサーバの設定を変更して「seo対策.seo-station.com」というドメイン名と公開サーバとをひも付けし、さらに、公開サーバの設定を変更して「seo対策.seo-station.com」宛のデータを受け取るように設定する。
いずれにせよ、ドメイン名にキーワードを出現させる方法は、ドメインやサーバの設定知識が必要であり、初心者には難しい設定である。
ここまで面倒な設定をしても上位表示の効果が限定的であることを考えると、被リンク数を増やしたり、被リンクの質を高めたりする方が上位表示対策には効率的といってよい。
ドメイン以降のURLにキーワードを出現させる
ドメイン以降のURLにキーワードを出現させる方法もある。
最も簡単と考えられるのは、HTMLファイル名にキーワードを含める方法である。
例えば、あなたが作成しているページの1つを「SEO」というキーワードで上位表示させたいなら、ページのHTMLファイル名を「seo.html」などという名前にしてしまうという方法である。
こうすることで、ユーザーは「http://??/seo.html」というURLでアクセスすることになり、URLにキーワードが含まれているため「seo」というキーワードでの上位表示に有利になる。
ただ、この方法には、大きな落とし穴が1つある。
例えば「SEO」というキーワードではなく「SEO対策」というキーワードで上位表示をさせたいと言うときに、HTMLファイル名を「seo対策.html」という名前にしても「http://??/seo対策.html」というURLでアクセスできない場合が多い。
(公開サーバの設定などによって、アクセスできる場合とできない場合がある。)
詳細は割愛するが「ファイル名の文字コードの相違」という技術的な問題があり、現状のインターネットの世界では、半角英数字(と一部の記号)以外のファイル名をつけても、正しくアクセスできないことが多い。
ひらがな、カタカナ、漢字などを含むURLは、そのまま日本語ファイル名のファイルをアップロードしてもうまくいかいなのだ。
では、日本語のキーワードをURLに出現させているサイト(WikiPediaなど)はどうやっているのか?
ここで登場するのがCGIである。
詳細は割愛するが、CGIプログラムをうまく使用することで、日本語のURLが利用できないという技術的な問題をクリアすることが可能になる。
日本語のサイトで、ドメイン以降のURLにキーワードを出現させる場合、CGIプログラムの利用は必須と考えて良い。
では、どのようなCGIプログラムを利用すればよいのか?
最も有名なのは、やはりWikiPediaであろう。
WikiPediaで使用しているシステムは「MediaWiki」というCGIプログラムを使用しており、このプログラムはオープンソースとして公開されている。
だれても、無料で、CGIプログラムを手に入れることができるのである。
日本語のサイトで、URLのドメイン以降の部分にキーワードを出現させたいという場合、まず、オススメなのが、WikiPediaで使用している
いずれにせよ、URLにキーワードが出現することによる上位表示効果は、それほど大きくない。
効率的に上位表示をするという意味では、被リンク数を増やしたり、被リンクの質を高めたりする方がよいといえる。